幸せ!ボンビーガールの引っ越し企画を見ていると手伝う業者さんの辛さが伝わってチャンネル変えたくなる件
日テレ系のTV番組にて、幸せ!ボンビーガールという番組があります。
概ね企画の大半は、何らかの事情で生活を切り詰めざるを得ない女性を取材している番組です。
貧乏自慢ぽくならず基本は好意的に見ています。
しかしこの番組で不定期に行われる
東京で一人暮らしの物件を探す上京してきた方の家探しを追う企画が見ていて、不動産会社の辛さを感じて見ていられなくなります。
主に都心のど真ん中にある不動産会社さんが登場するわけですが、
いわゆる山手線ないしはその内側の駅徒歩圏内で家賃5万円台で家探しとか言われていて、まぁおそらくTV局から事前に取材許可は出しているでしょうけど(たぶん対応しない上席の方の許可)、流石に表参道徒歩圏で5万円で風呂トイレ別とか無いですからねぇ。
営業マンの方もちょっと困ったりしていて、番組的には面白いんですが、ちょっと気の毒に見えてしまいます。
おそらく、その条件はありませんよ。というお客様の来社はどの会社にもあって、日常茶飯事です。
それをお客様に咎めるつもりもありません。要望をありのままに出してもらうことでお客様にとって本当に大事なことも分かるから。
TV番組としても、ある意味で出演されている女性の無茶な要望をご覧になられて、視聴者自身に、不動産リテラシーのなさを啓蒙する一助になっているかもしれません。
ただ単純に、オフタイムも不動産営業マンの不条理を拝見することがつらいのです。
都心の賃貸屋さんはいつくるかもわからないTV取材にはお気をつけ下さい。