極小賃貸が大人気で本気で家を買わない時代の到来は止められないなと思った話
3畳で人間住めるのか?って結構人は思うわけですが、
という言葉があるように
思うのですが、人間の現代の居住の用途の大半は荷物置き場です。
ここ数年で
- ミニマリストの台頭
- 現代の10代20代の男女の恋人いないのは7割越え
- 将来も結婚したくない人が25%
- 洋服は1シーズンでメルカリ行き
という状況ですし、若い子としては狭くても利便性を取ることの方が多いのでしょう。
別に極小住宅に限りませんが、利便性や憧れを優先して、超オンボロ物件でもそこに住みたいと言っている若い子は、中目黒の飲み屋に行ったらいくらでもいます。
とはいえ、ここで「こんなんで若い子いいのか?」なんて若い子を揶揄したりするヒトもいますが、一般のファミリー住宅だって
見事に00年代から順調に販売専有面積が狭くなっています。
今や、親子3人で40〜50㎡に住むことすら普通になってきています。
というか、都心で80㎡とかもはや天竜人しか住めません笑
(天竜人:漫画ワンピースに出てくる神)
着実に購入希望者数が減っているので、面積を狭めてでも買える金額に落とし込まなきゃいけないわけです。
この極小賃貸もそれと一緒です。
立地を得るために狭いところでも問題ないヒトが利便性を手にできるようになりました。
そして、この価値観の変化が日本におけるエポックメイキングになるかもしれませんが、いい家に住みたい割合は減っていくということです。
いい家は間違いなくカスタマイズ制、標準仕様、オプション仕様から考えられるのは、賃貸より購入した住宅です。
ここにプライオリティがあるから、人は家を買うわけです。
その優先順位が下がった時、人は家を買う理由を失います。
ココ最近でCD買った人いますか?
音楽のプライオリティが下がって人はCDを買わなくなりました。
いまや、人はSpotifyなどのサブスクリプションで音楽を聞いています。
賃貸だってサブスクリプションの一種です。
所有権を有しない生き方は今どんどん進んでいます。
私だって
となりそうですw
話はかなり脱線しましたが、おそらく今後はどんどん所有するより利便性という時代が来ると思うので仲介屋の立ち位置も変わってくると思います。