ニセコの外国人観光客離れ
「●●の▲▲離れ」
どれだけ使い古された言葉なのか。
今回は「ニセコの外国人観光客離れ」
スキー場経営やスキー場周辺不動産で紆余曲折あるといえば、バブルからの崩壊と復調と買収となんやかんやがすごい湯沢があります。
まぁニセコに限らずなんですが、スキー場関係は受け入れることのできる限界値というものがあります。
日本のスキー場に関する英語雑誌を読んでいた会社員ベン・テイラーさん(35)は「ニセコは信じられないほど混んでいるし、ホテルが高くなって気軽に行けなくなった」
まぁこんな感じで、人気が出ると一気に人が過多になって当初の目的が達せられません。
毎年ガーラ湯沢行ってますが、あそこは交通便が良すぎて、お一人様で行く以外行く気になりません。
逆に安比高原スキー場は、むちゃくちゃ広いので、修学旅行が3学校かぶったところで屁とも思わないぐらい空いています。ちなみに、山間の特に奥地なので、空いている上に雪質がすばらしく良いです。
個人的におすすめですが、交通便がすこぶる悪いので、
東京→高速バスツアー
の一択です。自家用車で行くと疲れで死にます。
呼べる人数が限界値に達してもバンバン人呼び込むのがうまいのは不動産屋とホテル屋。
武蔵小杉駅のタワマン群と武蔵小杉駅の駅ホームの関連性を見れば不動産屋が交通の安全性などを考えて開発しているわけなどないなんていうことは一目瞭然だと思います。
スキー場がパンクしている状況でも来たい人はいっぱいいる。
でも料金に対してサービスが追いついてないと不満は溜まるし、そもそもいかない。
大半の訪日外国人は、成田着で乗り換えて千歳空港に行ってからのニセコだと思うけど、もう初日は移動で終わったりする。
そこに狭い過疎の町に行って、どこ行っても満員状態なら、別にそこである理由はない。
ウン十万も支払って、特別扱いされないのは厳しいですよ。
不動産投資的にはオワコンと言われているニセコですが、結局湯沢と同じ道を、湯沢は数十年かけて達しましたが、ニセコは数年でその域に達しそう。